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ひつまぶしをお家で食べる方法、名古屋本場の食べ方、歴史や発祥を解説!

愛知
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ひつまぶしをお家で食べる方法、名古屋本場の食べ方、歴史や発祥を解説!

ひつまぶしとは?

ひつまぶしとは、うなぎの蒲焼を細かく刻んでご飯にのせた、愛知県名古屋市の郷土料理です。

うなぎの皮が焼けた香ばしい香りに、醤油とみりんベースのこってりとしたタレが絡んだうなぎはご飯との相性抜群です。

多くの店で蒲焼きのタレは門外不出のレシピとして守られおり、名古屋を訪れた際にはタレの違いを食べ比べてみるのもいいですね。

ひつまぶしの語源

「お櫃(ひつ)」のご飯に蒲焼を「まぶす」ことから、「ひつまぶし」と呼ばれるようになったといわれています。

ひつまぶしの発祥

登録商標を持つ「あつた蓬莱軒」が始めたという説と、名古屋市中区の「いば昇」が始めたという説がありますが、どちらも歴史のある老舗です。

また、三重県の津市が発祥という説があり、はっきりしとした発祥地は明確になっていません。

ひつまぶしの歴史

明治6年に『あつた蓬莱軒』創業

創業当時は出前が多く、から陶器の器を引き取るときにどんぶりを割ることがとても多く、代わりに大きくて丈夫なおひつを使うようになりました。

うな丼のうなぎばかりが食べられてしまいごはんが残ってしまうことに悩んだ末、うなぎを細く刻んでごはんと混ぜて出すようになったそうです。

明治20年代には、うなぎを刻むような今のひつまぶしの形が出来上がったようです。

お酒をたくさん飲んだ後に、しめの茶漬けにするのも好評だったそうです。

お茶漬けにすると、ウナギの生臭みを感じてしまうため、うなぎに合うようなだし汁を考えたことから、だし汁でのお茶漬けが生まれたそうです。

ひつまむしとは?

ひつまむし」という「ひつまぶし」と似た言葉のウナギ料理があります。これは、京阪地方でウナギの蒲焼、またはひつまぶしのようなウナギ飯の事をさしています。「まぶし」という撥音が「まむし」に変化したものと考えられていて、関西独特の呼び方なのです。

「ひつまぶし」と「ひつまむし」もどちらも商品名で、「鰻飯(うなぎめし)」が正式な料理の名称となります。

「うな重」や「うな丼」との違いは?

ひつまぶしは、うな重とはまったく別のものです。

うな重は、重箱にご飯を入れ、その上にうなぎの蒲焼きを乗せて、タレをかけた料理です。

うな丼は、丼に入ったものを言います。

ひつまぶしの食べ方

1度に3通りの方法で楽しめる

ひつまぶし

多くの店では「お櫃・お茶碗・お吸い物・お漬物・薬味・だし汁」がセットで提供されます。

まずは4分割

まずはうなぎが乗ったおひつのごはんをしゃもじで十字に切り、4分割しましょう。

1膳目はそのまま

1膳目はそのまま茶碗によそって、シンプルにうな丼として味わいましょう。

2膳目は薬味と一緒に

2膳目は薬味を加えて楽しみましょう。ネギやわさび、海苔などが定番の薬味です。

3膳目はお茶漬けに

3膳目は、薬味をのせた後に、お茶漬けとして楽しみましょう。

最後はお好みで

最後に残された1/4のおひつのごはんは、好きな方法で楽しみましょう

1つの料理を少しずつ変化させ、うなぎを多角的に楽しめるひつまぶし。

ひつまぶしのお茶漬けで使用するのは、お茶ではなく出汁。蒲焼きのタレと出汁が醸し出すハーモニーは、ひつまぶしだからこそ楽しめる独特の味わいを見せてくれる。

家庭でひつまぶしを作る方法

普段外食をしていても、なかなかお目にかかることはできず、かといって家庭ではなかなか作るのが難しいイメージもありますね。本場名古屋では、高級料理店で提供されることが多いひつまぶし。

実は、市販のうなぎの蒲焼きで簡単に作ることができます

ポイント1

うなぎの蒲焼きの温め方

温める時はレンジではなく、フライパンかオーブントースターを使いましょう。

水分が出てべちゃっとした食感になるのを防ぎ、カリっと香ばしい食感に仕上がります。

その際に、焦がさないように注意しましょう。

さらに、温める時にアルミホイルに蒲焼きを乗せて、酒をふることでより豊かな風味が広がります。

ポイント2

お茶漬けの出汁は、直前に温める

1膳目2膳目を食べている間に、3膳目用のお茶漬けの出汁が冷めてしまったときは、3膳目に入る直前に出汁を温め直しましょう。お茶漬けの味わいが格段に違います。

おうちで楽しむひつまぶし
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