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朴葉味噌とは?なぜ朴葉にのせるの?由来・発祥や特徴を解説!

岐阜
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朴葉味噌とは?なぜ朴葉にのせるの?由来・発祥や特徴を解説!

朴葉味噌とは?

朴葉味噌(ほおばみそ)とは、朴の葉の上に味噌に薬味や山菜を混ぜ乗せて焼いて食べる、岐阜県の飛騨高山地方の郷土料理です。

具材には、ねぎやしいたけ、えのきなどのきのこ類を細かく切ったものを混ぜ、料理酒やみりん、お砂糖などでお好みの味に調整します。最近では特産である飛騨牛をきのこなどと一緒に焼くこともあり、一層味わい深いものになりました。

朴葉味噌飛騨牛

端の焼けた味噌が香ばしく、お酒やご飯がすすむ一品です。

飛騨の味噌

飛騨の味噌は、基本色は濃い赤みそのような色ですが、塩分は全体に控えめで旨味と麹の甘みが特徴です。

朴葉とは?

朴

朴葉とは、飛騨地方に多く育つ(ホオノキ)の葉のことです。朴の葉ともいいます。

朴葉は食材をのせて使うのにちょうどよい大きさな上に比較的火に強く丈夫で、お皿のように使って火を通すことができます。

さらに、朴葉にはカビの繁殖を抑える力があって、この葉で包んだものはかびが生えにくいといい、それを利用して作られる朴葉餅というものもあります。

朴葉は飛騨高山地方ではたくさん収穫できます。朴は梅雨の頃純白の大きな花を咲かせます。葉は大きく10センチから30センチ近くのものもあります。8月頃には葉の厚みも増し、「朴葉餅」にしてお盆に食べます。

霜が降り始めると大きな朴葉が落ちるので、この葉を拾い集め、3日間塩水に浸し、物干しをしてから保存し使用しています。

朴葉寿司

朴葉寿司

朴の葉を使うもので、濃・東濃・飛騨地方に伝わる料理の「朴葉寿司」があります。朴葉寿司自体は、長野県や奈良県でも郷土料理とされているようですが、一説には岐阜県から広まったものとされています。

朴葉味噌の発祥

枯朴葉

寒さが厳しい冬の飛騨では保存食が少なく漬物も凍って食べる事が出来ませんでした。飛騨の厳しい冬の季節に、外から枯朴葉を拾いその上に凍った漬物のせ、お味噌もいっしょに温めて食べたことがはじまりといわれています。

朴葉味噌ご飯

朴葉味噌を焼くと朴葉と味噌の香りが食欲をそそるため、あまりの美味しさにご飯が進み過ぎて家のお米がなくなってしまうという意味で「朴葉味噌を三年続けると身上をつぶす」とも言われていたほどです。

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