Dago Jiru

だご汁とは? "だご"の意味、歴史、作り方を解説!

熊本
  • twitter
  • line
  • facebook
  • hatena
  • Pocket
だご汁とは?

九州の家庭の味「だご汁」

"だご"とは、小麦粉と水を混ぜ合わせてこね、のばして帯状に切ったもので、熊本県の方言団子のことを指します。

地域によっては米粉や、そば粉を使ったり、手でちぎって作るだごもあり、様々なバリエーションがあるのも魅力のひとつです。

この“だご”と野菜がたっぷりと入った味噌風味の汁料理が『だご汁』です。

汁にはゴボウ、ニンジン、シメジ、豚肉などが入り豚汁に似ており、ダシにはいりこが用いられます。

大分県や熊本県の郷土料理として知られ、大分県では「だんご汁」、熊本県では「だんご」を「だご」と呼ぶことから「だご汁」の名で親しまれています。

だご汁の味

味は見た目通り、すいとんなどに似ています。

野菜の旨味と味噌の風味の中にある、もちもちとした食感の“だご”は、独特な味わいです。

味噌を使ったものが主流だが、醤油ベースでも作られています。

七味唐辛子や柚子こしょう、阿蘇地区で昔からよく作られている『しその実の塩漬け』などの薬味を入れても美味しいです。

だご汁の歴史

簡単に作れて腹持ちがよく、栄養価も高いことから、日々忙しい農家の人々により、手軽に手早く簡単にしかも栄養があっておなかも満たされる料理として考案されたもので、元々は自家製の野菜や根菜類などあり合わせの材料で作られていたシンプルなものでした。

今となっては、しっかりと鶏がらや昆布でとった出汁に肉やキノコも入った名物郷土料理としてお店でも食べられる洗練されたものになりました。

阿蘇市を東西に貫く国道57号線沿いにはだご汁を提供する店が特に多く、『だご汁街道』とも呼ばれているほどです。

だご汁の作り方

だご汁
材料
  • とりもも肉
  • ごぼう
  • にんじん
  • じゃがいも
  • しいたけ
  • 油揚げ
  • 青ねぎ(小口切り)
  • だし汁
  • だごのたね
  • ・小麦粉…1/2カップ
  • ・塩…少々
  • ・水…大さじ2強
  • 味噌 大さじ2
  • みりん 大さじ1
  1. ボウルにたねの材料を入れて、耳たぶくらいの固さになるまで練り、ラップで包んで室温に約30分おく。
  2. 鍋にだし汁、とりもも肉、ごぼう、にんじん、じゃがいもを入れて煮立て、アクを除いてしいたけ、油揚げを加える。ふたを少しずらしてかぶせ、10〜15分弱火で煮る。
  3. 1のたねを伸ばし、食べやすい大きさにちぎって入れ、さらに2〜3分煮る。みそ、みりんを加えて混ぜ、ひと煮立ちさせる。
  4. 器に盛って青ねぎを散らして完成!

日々の暮らしの中で食べられ続けてきた素朴で飽きることのない『だご汁』。

やはり阿蘇の素朴な郷土料理である『高菜めし』と一緒に味わいたいですね。

おうちで楽しむだご汁
だご汁
ミート21ショップ 楽天市場店
¥762(税込)
★★★★★
★★★★★
4.14 (7件)
楽天で詳細を見る