Oyaki

おやきとは?地域別の豊富な種類、発祥や歴史を解説!

長野
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おやきとは?地域別の豊富な種類、発祥や歴史を解説!

おやきとは?

おやきとは、小麦粉の皮で野菜などの具を包んだおまんじゅうのようなもので、信州の郷土料理です。

「焼き餅」「あんびん」「ちゃなこ」「はりこし」などとも呼ばれています。

中の具材は地域や家庭によって様々で、なすの味噌和え、野沢菜炒め、おから、切干大根、キャベツ、かぼちゃ、きのこ、小豆、しんじゃが、ふき、ふきみそ、わらび、さつまいも、ごぼう、ねぎみそ、ごま味噌、くるみ味噌、ひじきのくるみあえなどがあります。

ナスおやき

皮も厚いものや薄いもの、ふっくらしたもの、もっちりしたもの、作り方も焼き、蒸し、焼き蒸し、油焼きなど様々です。

おやきの発祥・歴史

おやきの発祥は、長野県上水内郡・西山地方、現在の小川村から中条村、信州新町、長野市七二会、芋井、戸隠、鬼無里周辺と言われています。

囲炉裏で焼くおやき出典:go-nagano.net

山に囲まれ雪の多い信州では、稲作に適さない土地が多く、お米の代わりに小麦や雑穀が栽培され、粉ものの食文化が発達してきました

信州

古くは縄文時代より、おやきの原型と思われる雑穀を使ったやきもちのようなものが作られていました。遺跡からは具がないパン状の炭化物や、粉を練って焼いた跡が発見されています。

農作業の合間に食べる食事はおにぎりではなく、灰焼きおやきなどが出されていました。

灰焼きおやきは、表面を軽く焼いて乾かしてから囲炉裏の熱い灰に埋めて蒸し焼きにしたもので、かつては保存食としても重宝されていました。

おやきの種類

おやきの種類

おやきの歴史は長く、また信州も広大なためか地域によって様々な種類のおやきがあります。

善行寺平周辺
蒸しす、焼いて蒸す
丸なすのおやきが伝統

栄村周辺
米粉で作る
あんぼ」と呼ばれる

安曇野地方・西山
灰焼きのおやき

東の上田方面
ふかしまんじゅうタイプのおやき

東の南佐久
柏の葉でくるんで焼く「柏っ葉やきもち

川上村
はりこしまんじゅう」というそば粉を主原料にしたもの

伊那地方
米の粉でつくる「えびすこおやき

飯田周辺
薄焼きせんべいのタイプ

諏訪地方には、おやき文化がないようです。

一種類のおやきしか食べたことがなくおやきの固定観念がある人は、いくつか違った種類のおやきも試して自分の好みの味を見つけてみるのも楽しいですね。

長野県にはおやきのお取り寄せを行っているお店も数多くあるので、ふるさとの味を自宅でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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