Shima rakkyou

沖縄県の島らっきょうとは?らっきょうとの違いや特徴、食べ方や栄養を解説!

沖縄
  • twitter
  • line
  • facebook
  • hatena
  • Pocket
沖縄県の島らっきょうとは?らっきょうとの違いや特徴、食べ方や栄養を解説!

島らっきょうとは?

島らっきょうとは、沖縄県で古くから作られてきたらっきょうの一種です。

在来種として沖縄県で栽培されており、沖縄県産なので、名前に「」とついています。

沖縄県では、戦前から導入され、伝統的に食されてきた地域固有の野菜を「伝統的農産物」と定義しており、「島野菜」とも呼びます。島らっきょうも、この島野菜のひとつです。島らっきょうはユリ科の根菜類に区分されます。

主に、北部の離島である伊江島(いえじま)や南部の糸満市(いとまんし)で栽培されていて、伊江島産のものは特に香りや味わいがいいということで、料理人たちに人気です。

伊江島は石灰岩土壌に覆われているため水はけがよく、らっきょうの栽培に最適です。また、土がやわらかく深植えも容易なことから、白い部分が多い島らっきょうがよく育つといわれています。

島らっきょうの食べ方

島らっきょうの天ぷら

島らっきょうは、甘酢に漬けるらっきょう漬けとして食べることはなく、塩漬けが沖縄での食べ方です。

塩漬けに、かつお節をふりかけたり、少し醤油をかけても美味しく、居酒屋の定番メニューです。ピリッとした辛味が、泡盛によく合います。天麩羅にするとその辛味が和らぎ、こちらも美味しくいただけます。

塩漬け以外では、天ぷらにしたり、炒め物にして食べることもあります。

味噌やマヨネーズをつけても、島らっきょうそのものの味わいを楽しむことができます。

独特の香りや辛味を生かした、さまざまな調理法もあり、沖縄料理店では、甘酢漬け、塩漬け、チャンプルーと、さまざまな郷土料理にアレンジされて提供することも多いです。この浅漬けと天麩羅のほか、チャンプルーもおすすめです。

お酒の肴にもよし、和え物やサラダによしと、工夫次第でいろいろとおいしい食べた方を楽しめる有能な食材なのです。

島らっきょうの味

普通のらっきょうと比べて香りと辛みが強いのが特徴で、エシャロットに近い風味があります。

食欲をそそる独特の風味と辛味は、一度食べると病みつきになります。

島らっきょうの形

一見すると香味野菜のエシャレットに似ていて、普通のらっきょうよりも一回り小ぶりで細長い形をしています。

島らっきょうの旬の時期

島らっきょう

収穫期は12月から6月にかけてと長く、最盛期は春です。

島らっきょうの旬は春先から初夏にかけて。那覇の牧志公設市場にも、島らっきょうが出回ります。

栄養豊富な島らっきょう

島らっきょうに含まれているアリシンは、ネギやにんにくにも含まれるあの臭いの成分で、体内でビタミンB1と結合するとアリチアミンという物質に変化します。このアリチアミンは糖質を効率よくエネルギーに変える働きがあり疲労回復効果や滋養強壮効果を発揮してくれます。また、アリシン自体には強力な殺菌・抗菌作用があるため夏場の食中毒を予防してくれます。

島らっきょうに含まれているアデノシンは、生物が産生する化学物質の一つで、血管を拡張し血流をスムーズにする働きがあります。先ほどのアリシンも血液の凝固を防ぐ作用があるため、この島らっきょうを食べると動脈硬化や高血圧の予防にもなります。

島らっきょうに含まれているフルクタンは、食物繊維の一種で腸内環境を整え、便秘の解消が期待できます。島らっきょうのフルクタン含有量は、食物繊維が多いとことで知られるキャベツやゴボウをはるかにしのいでいます。また、食後の急激な血糖値上昇を抑える作用やコレステロール値を改善する働きもあるため、生活習慣病が気になる方にもおすすです。

おうちで楽しむ島らっきょう
島らっきょう
沖縄厳選グルメ専門店 山将
¥6,980(税込)
★★★★★
★★★★★
4.75 (16件)
楽天で詳細を見る