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温泉湯豆腐とは?使われる嬉野温泉水の特徴、通販のおすすめ、佐賀県の優良な大豆を解説!

佐賀
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温泉湯豆腐とは?使われる嬉野温泉水の特徴、通販のおすすめ、佐賀県の優良な大豆を解説!

温泉湯豆腐とは?

温泉湯豆腐とは、嬉野の温泉水で豆腐を煮たもので、佐賀県の郷土料理です。

湯豆腐とは、出汁をとったお湯で豆腐を煮込んだ料理です。この料理は、シンプルであるが故に食材そのものの味が問われる料理です。温泉湯豆腐は、嬉野温泉の温泉水で調理され、佐賀県の良質な大豆を使用するのが特徴です。

嬉野温泉と同質の調理水で豆腐を温めると、次第に豆腐がゆるゆると溶け出していきます。汁が白濁してやわやわと淡雪のような優しい食感が楽しめます。ころ合いを見てすくい取り、ポン酢をかけていただけば、まるで出来立てのおぼろ豆腐のような美味しさ。大豆の旨味とやさしい香りが口の中にほわわと広がります。

さらに温めていけば、豆乳鍋として楽しむこともでき、きのこ鍋海鮮鍋、子供も喜ぶつみれ鍋、残った汁は豚しゃぶで、といった具合に様々な鍋を楽しむこともできます。鍋のシメにおじやを作っても大変美味しいです。素材も味わいも身体にやさしく、豆腐が溶けるのを見ているだけで癒されます。

調理に使われる嬉野温泉

嬉野温泉嬉野温泉

嬉野温泉は佐賀県を代表する温泉地です。肥前風土記にも登場する歴史ある温泉で1300年以上の歴史を誇ります。島根県の斐乃上温泉や栃木県の喜連川温泉とともに日本三大美肌の湯<として知られる九州の名湯てす。

その泉質は、無色透明の弱アルカリ性。成分にナトリウムが多く含まれているため、角質化した皮膚をなめらかにして、肌をすべすべにしてくれます。これにはたんぱく質を溶かす性質があるため、お豆腐はたんぱく質の結合なので、姫野温泉の重曹泉で作る湯豆腐は溶けてとろとろになるのです。

また、嬉野の温泉水は、胃腸や肝臓などの機能を活性化させる効果もあると言われています。

佐賀県は大豆の一大産地

佐賀県は大豆の一大産地であり、大豆を原料にして作られる豆腐は昔から多くの地元民に親しまれています。

有明海に面した肥沃な大地が広がる佐賀平野は、夏場は米または大豆、冬場は麦または玉ねぎを栽培する二毛作が盛んな地域です。大豆以外にも、玉ねぎ、れんこん、アスパラガス、ハウスみかん等は、全国でもトップクラスの収穫量を誇ります。

佐賀県では、温泉湯豆腐のほかにも、佐賀県には職人が櫂入れ(かいいれ)をしながら寄せる「おぼろ豆腐(ざる豆腐)」や、豆乳にでんぷんを加えて固める「呉豆腐」など、豆腐を使った郷土食がたくさんあります。

栽培される大豆のほとんどが、高たんぱくですっきり雑味のない甘さの「フクユタカ」です。これは豆腐づくりに適した品種であり、全国各地のお豆腐屋さんがわざわざ取り寄せて利用するほどだそう。良質な大豆が身近にあるり、暮らしのなかに豆腐文化が自然と息づいているのです。

温泉湯豆腐の発祥

嬉野町嬉野町

温泉湯豆腐は、遣唐使がその手法を我が国にもたらしたものと伝えられています。その後嬉野の里で、その製法に手が加えられ現在の湯豆腐が出来上がったとされています。

江戸時代には嬉野は、長崎街道の宿場町として栄えていました。この時代にはすでに旅人に供されていたそうです。

現代でも、温泉旅館でも朝食には必ず温泉湯豆腐が出てきますし、温泉街の飲食店でも定番メニューになっています。その地元限定の名物料理が全国区になったのは、嬉野温泉と同質の温泉とうふ用調理水が開発されてからです。今では地元以外の人でもご家庭で手軽にとろける温泉湯豆腐を楽しむことができます。

おうちで楽しむ温泉湯豆腐