Yobukoika no Ikidukuri

呼子イカの活き造りとは?鮮度の秘密、イカの種類、発祥を解説!

佐賀
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呼子イカの活き造りとは?鮮度の秘密、イカの種類、発祥を解説!

呼子イカの活き造りとは?

呼子イカの活き造りとは、呼子産のイカを手早く活きづくりにしたもので、佐賀県の郷土料理です。

呼子イカの種類

呼子のイカは、1月~3月頃が旬のヤリイカ、4月中旬頃〜10月中旬頃が旬のケンサキイカ、10月中旬〜4月中旬頃が旬のアオリイカを使います。とくに人気なのはケンサキイカで笹のように細長く身が薄く、甘みが強く下足が短いのが特徴で、観光客の多くが旬の時期をねらって訪れるほどです。

季節ごとに訪れて、味の違いを比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

呼子イカの食べ方

イカしゅうまいイカしゅうまい

新鮮なイカの身の部分を食べたあと、下足などの残った部分を塩焼き、煮付け、天ぷらにして食べます。

そのほかには、イカの身が入ったしゅうまい、イカ飯、イカ丼、イカの卵味噌汁、茶碗蒸しなどもあります。イカのしゅうまいはお土産にもぴったりです。

呼子イカの新鮮さの秘密

呼子大橋呼子大橋

イカは温度変化に弱いため獲った瞬間から鮮度が落ちていきますが、船からそのまま飲食店の生簀へと運ばれるため、呼子のイカは鮮度抜群です。

お店では、さっきまで生簀で泳いでいたイカが、注文後まな板の上にのせられてわずか数十秒から数分でさばかれ、あっと言う間に活き造りになります。

鮮度抜群のイカの身は無色透明なのです。

呼子イカの獲れる呼子の港

呼子の港呼子の漁港

佐賀県の北に位置する呼子の港は、江戸時代から昭和中期まで捕鯨基地として栄えていました。

波の高い玄界灘で獲れる呼子のイカは、身がしまって弾力があり、その食感と甘みは格別です。

そしてその新鮮なイカを生きたまま姿造りにする「活造り」を食べようと、呼子は多くの観光客が訪れる人気観光地になりました。

呼子イカの発祥

呼子イカの一夜干し

もともと呼子では大量にいるため値段がつかないと思われており、船が墨で汚れるため積極的に獲ることもなく、イカは地元で見向きもされない存在でした。

あるとき、古賀光謹(こがみつのり)さんが呼子を訪れ、友人の漁師の船でそのイカを釣りに行きました。船の上で釣ったイカを捌いて食べてみると、身は透明に輝き、歯ごたえも素晴らしく、あまりのおいしさに驚愕したそうです。

そして昭和36年(1961年)、日本で初めてイカの活き造り専門店である「河太郎」を創業されました。

「活魚料理は高い」という当時のイメージが覆され、イカの活き造りが一般に広まるようになり、提供する店が少しずつ増えていきました。

評判は口コミでどんどん広がっていき、瞬く間に行列ができるようになり、その評判は全国へと広まっていきました。

おうちで楽しむ呼子いかの活きづくり